質問:地元の弁護士と東京の弁護士のどちらに相談したらいいのでしょうか。 弁護士 吉田泰郎が回答しています
回答:交通事故の事件については地元の弁護士に相談するのが良いです。
地元で交通事故にくわしい弁護士は、さまざまなノウハウをもっています。
たとえば、以下のような点は、地元の弁護士ならではのノウハウです。
● 患者さんに優しい病院や接骨院を知っている
● 後遺障害診断書を、正しく書いてくれる病院を知っている
● 地元の保険会社の担当者の個性や性格をよく知っている
● 地元の保険会社の保険金の支払基準を知っている
このような交通事故の被害者に有益な情報というものは、本やインターネットでは絶対に得られない貴重なノウハウです。
まさに、「地元で多くの交通事故の事件をあつかったからこそ知っている」というノウハウです。
もちろん、東京の大手法律事務所も、東京に住んでいる方が依頼するときには大変に頼もしい存在なのでしょう。
しかし、香川県をはじめとする四国地方でのノウハウに関するかぎりは、地元の弁護士の方がよく事情を知っていると言えるでしょう。
東京の弁護士に依頼した方が有利だと思われる場合
東京の弁護士と地元の弁護士では、どちらが絶対に良いと決まっているわけではありません。
交通事故の事件については、地元の弁護士が良いと正直思います。
一方で、東京の弁護士にお願いした方が良い場合というものもあります。
たとえば、 こういう場合には東京の弁護士の方がいいかもしれません。
● 借金の相談のようなお金関係の法律問題の場合には、東京の弁護士の方がノウハウをもっていることがあります。
● 東京に出張が多いため、東京の弁護士と気軽に面談できる環境である場合には、東京の弁護士に依頼しても問題はないと思います。
● 地元の弁護士に、最初に相談に行ったけども、地元の弁護士で対応できなかったという非常に困難な事案の場合には、東京の弁護士に依頼するべきでしょう。
東京の弁護士、地元の弁護士、それぞれに長所と短所があります。
交通事故の被害者の方は、長所と短所を良く知って、使い分けるようにしてください。
